はじめに
ここでは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の3つの通貨ペアについて日足チャートを元にテクニカル分析を行っています。 トレードとしては、スイングトレードが適しているスタイルです。
分析における注意点は、
通貨ペアの状況を3つのステージに分けて判断しているということです。
具体的には、次の3つです。
- 次のレンジ形成に向けた動き
- レンジ相場
- レンジブレイクでシグナルが点灯
そして、目標値を達成すると(シグナルが消灯となると)、再び、1のステージへと移行します。つまり、チャートは、1→2→3→1→2→3……と繰り返していると見てください。
では、これを踏まえて、本日の状況をご確認ください。
本日の分析結果
本日は、ドル円、ユーロ円が売りシグナル点灯しそうな雰囲気となっています。
具体的な各通貨ペアの状況をご覧ください。
ドル円
ドル円は、今朝の時点で112.70円台となっています。
昨日は大きく円高に推移しましたね。
現在は、”レンジ相場”との判断になります。
レンジの上値は、113.70円台で
レンジの下値は、112.50円台です。
今朝の水準で、レンジの下値である112.50円台に近づいていますが、このままこの水準(112.50円台)を割れてくるようですと、売りシグナルが点灯となり、目標値として111.60円台が算出されます。
このまま売りシグナルが点灯するかどうか注目しましょう。
ユーロドル
ユーロドルは、今朝の時点で1.1340ドル台となっています。
現在は、”レンジ相場”との判断です。
レンジの上値は、1.13ドル台後半で、
レンジの下値は、1.12ドル台前半です。
もし、レンジの上値1.13ドル台後半を超えてくるようですと、買いシグナルが点灯となり、目標値として1.17ドル台半ばが算出されます。
逆に、レンジの下値1.12ドル台後半を割れてくるようですと、売りシグナルが点灯となり、目標値1.09ドル台前半が算出されます。
今後の値動きに注目しましょう。
ユーロ円
ユーロ円は、今朝の時点で127.90円台となってます。
昨日はドル円の円高の影響もあって、こちらも円高になっています。
現在は、”レンジ相場”との判断です。
レンジの上値は、129円台前半で、
レンジの下値は、127円台後半です。
今朝の水準で、レンジの下値にピタッと接近しています。
このままレンジの下値127円台後半を割れてくるようですと、売りシグナルが点灯となり目標値124円台前半が算出されます。
売りシグナルが点灯となるかどうか、注目しましょう。
——–
ついでにトルコリラ円情報も。
トルコリラの上昇トレンドは、一昨日からの反落により、一旦終了となりました。
トルコリラ円、昨日は反落しましたね。一旦、上昇の勢いが止まりました。次のチャンス到来まで様子見となります。#トルコリラ #FX
— JUMPEI@日足チャート分析のFXトレーダー (@JUMPEI35) 2018年12月4日
iサイクル注文、11月の成績を公開中!