はじめに
ここでは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の3つの通貨ペアについて日足チャートを元にテクニカル分析を行っています。 トレードとしては、スイングトレードが適しているスタイルです。
分析における注意点は、通貨ペアの状況を3つのステージに分けて判断しているということです。
具体的には、次の3つです。
通貨ペアの状況は次の3つ
- 次のレンジ形成に向けた動き
- レンジ相場
- レンジブレイクでシグナルが点灯
そして、目標値を達成すると(シグナルが消灯となると)、再び、1のステージへと移行します。つまり、チャートは、1→2→3→1→2→3……と繰り返していると見てください。
では、これを踏まえて、本日の状況をご確認ください。
本日の見通し
ユーロ円のシグナル点灯が近いかもしれません。
各通貨ペアの状況を見ていきましょう。
ドル円
ドル円は104.00円台となっています。
現在は”売りシグナルが点灯中”との判断です。
算出されている目標値は102.20円台です。
もし仮に104.40円台を超えてきた場合は、買いシグナルに転換することになりますので注意しましょう。
ユーロドル
ユーロドルは1.2120ドル台となっています。
現在は”次のレンジ形成に向けた動き”との判断です。
次のレンジが明確になるまでは様子見となります。
ユーロ円
ユーロ円は126.00円台となってます。
現在は”レンジ相場”との判断です。
レンジの上値は126円台半ばで、
レンジの下値は125円台後半です。
もしレンジの上値126円台半ばを超えてくるようですと買いシグナルが点灯となり、目標値128円台前半が算出されます。
逆にレンジの下値125円台後半を割れてくるようですと売りシグナルが点灯となり、目標値123円台半ばが算出されます。
今後の値動きに注目ですね。