はじめに
ここでは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の3つの通貨ペアについて日足チャートを元にテクニカル分析を行っています。 トレードとしては、スイングトレードが適しているスタイルです。
分析における注意点は、通貨ペアの状況を3つのステージに分けて判断しているということです。
具体的には、次の3つです。
通貨ペアの状況は次の3つ
- 次のレンジ形成に向けた動き
- レンジ相場
- レンジブレイクでシグナルが点灯
そして、目標値を達成すると(シグナルが消灯となると)、再び、1のステージへと移行します。つまり、チャートは、1→2→3→1→2→3……と繰り返していると見てください。
では、これを踏まえて、本日の状況をご確認ください。
本日の見通し
ユーロが上昇するとシグナル点灯となりそうです
各通貨ペアの状況を見ていきましょう。
ドル円
ドル円は先週末の時点で104.50円台となっています。
現在は”次のレンジ形成に向けた動き”となりました。
レンジが明確になるまでは様子見となります。
ユーロドル
ユーロドルは先週末の時点で1.1830ドルとなっています。
現在は”次のレンジ形成に向けた動き”との判断です。
レンジの上値は1.18ドル台後半で、
レンジの下値を探る展開です。
もし仮にレンジの上値を超えてくるようですと、買いシグナルが点灯となり目標値1.12ドル台前半が算出されます。
今後の値動きに注目しましょう。
ユーロ円
ユーロ円は先週末の時点で123.70円台となってます。
現在は”次のレンジ形成に向けた動き”です。
レンジの上値は124円台半ばで、
レンジの下値を探る展開です。
もし仮にレンジの上値を超えてくるようですと、買いシグナルが点灯となり目標値126円台後半が算出されます。
今後の値動きに注目しましょう。