はじめに
ここでは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の3つの通貨ペアについて日足チャートを元にテクニカル分析を行っています。 トレードとしては、スイングトレードが適しているスタイルです。
分析における注意点は、通貨ペアの状況を3つのステージに分けて判断しているということです。
具体的には、次の3つです。
- 次のレンジ形成に向けた動き
- レンジ相場
- レンジブレイクでシグナルが点灯
そして、目標値を達成すると(シグナルが消灯となると)、再び、1のステージへと移行します。つまり、チャートは、1→2→3→1→2→3……と繰り返していると見てください。
では、これを踏まえて、本日の状況をご確認ください。
本日の見通し
ドル円、ユーロ円が売りシグナル点灯となるか注目です。
各通貨ペアの状況を見ていきましょう。
ドル円
ドル円は今朝の時点で105.40円台となっています。
現在は”レンジ相場”です。
レンジの上値は106.20円台で
レンジの下値は105.30円台です。
現在はレンジの下値に接近していますが、このままレンジの下値を割れてくるようですと、売りシグナルが点灯となり目標値として104.40円台が算出されます。
レンジブレイクとなるか注目です。
ユーロドル
ユーロドルは今朝の時点で1.1840ドルとなっています。
現在は”レンジ相場”との判断です。
レンジの上値は1.19ドル台前半で、
レンジの下値は1.17ドル台後半です。
もしレンジの上値を超えてきた場合は、買いシグナルが点灯となり目標値として1.23ドル台後半が算出されます。
逆にレンジの下値を割れてきた場合は、売りシグナルが点灯となり目標値として1.13ドル台前半が算出されます。
今後の値動きに注目しましょう。
ユーロ円
ユーロ円は今朝の時点で124.90円台となってます。
現在は”レンジ相場”との判断です。
レンジの上値は125円台半ばで
レンジの下値は124円台後半です。
現在はレンジの下値に接近していますが、このまま下値を割れてくるようですと売りシグナルが点灯となり、目標値として123円台前半が算出されます。
本日の値動きに注目です。