はじめに
ここでは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の3つの通貨ペアについて日足チャートを元にテクニカル分析を行っています。 トレードとしては、スイングトレードが適しているスタイルです。
分析における注意点は、
通貨ペアの状況を3つのステージに分けて判断しているということです。
具体的には、次の3つです。
- 次のレンジ形成に向けた動き
- レンジ相場
- レンジブレイクでシグナルが点灯
そして、目標値を達成すると(シグナルが消灯となると)、再び、1のステージへと移行します。つまり、チャートは、1→2→3→1→2→3……と繰り返していると見てください。
では、これを踏まえて、本日の状況をご確認ください。
本日の見通し
ドル円、ユーロ円がレンジ相場です。
具体的な各通貨ペアの状況をご覧ください。
ドル円
ドル円は、今朝の時点で108.00円台となっています。
現在は、チャート形状が複雑なことから、判断が難しいところですが、”レンジ相場”と見ています。
レンジの上値が108.80円台
レンジの下値が107.80円台です。
もし仮に、レンジの上値108.80円台を超えてきた場合は、買いシグナルが点灯となり、目標値として109.70円台が算出されます。
逆に、レンジの下値107.80円台を割れてきた場合は、売りシグナルが点灯となり、目標値として106.90円台が算出されます。
今後の値動きに注目しましょう。
ユーロドル
ユーロドルは、今朝の時点で1.1220ドル台となっています。
現在は、”次のレンジ形成に向けた動き”との判断です。
レンジが明確になるまでは様子見となります。
ユーロ円
ユーロ円は、今朝の時点で121.20円台となってます。
現在は、”レンジ相場”との判断です。
レンジの上値は122円台半ば
レンジの下値は121円台前半です。
もし、レンジの上値を超えてくると、買いシグナルが点灯となり、目標値126円台前半が算出されます。
逆に、レンジの下値を割れてくるようですと、売りシグナルが点灯となり、目標値118円台前半が算出されます。
レンジブレイクのタイミングを待ちましょう。