はじめに
ここでは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の3つの通貨ペアについて日足チャートを元にテクニカル分析を行っています。 トレードとしては、スイングトレードが適しているスタイルです。
分析における注意点は、
通貨ペアの状況を3つのステージに分けて判断しているということです。
具体的には、次の3つです。
- 次のレンジ形成に向けた動き
- レンジ相場
- レンジブレイクでシグナルが点灯
そして、目標値を達成すると(シグナルが消灯となると)、再び、1のステージへと移行します。つまり、チャートは、1→2→3→1→2→3……と繰り返していると見てください。
では、これを踏まえて、本日の状況をご確認ください。
本日の見通し
ユーロドルが買いシグナル点灯中。ユーロ円もシグナル点灯が近いかもしれません。
具体的な各通貨ペアの状況をご覧ください。
ドル円
ドル円は、今朝の時点で107.70円台となっています。
これまで、”売りシグナル点灯”していたドル円は、6月25日にその目標値であった106.60円台にあと数銭というところまで下げました。
これにより、今回の売りシグナルは終了。
現在は、次のレンジ形成に向けた動きとなります。
次のレンジが明確になるまでは、様子見となります。
ユーロドル
ユーロドルは、今朝の時点で1.1360ドル台となっています。
現在は、”買いシグナルが点灯中”との判断です。
算出されている目標値1.15ドル台半ばです。
シグナルが消灯するラインは、1.13ドル台前半まで下げた時となります。
注意しましょう。
ユーロ円
ユーロ円は、今朝の時点で122.50円台となってます。
現在は、”レンジ相場”との判断です。
レンジの上値は122円台後半
レンジの下値は121円台前半です。
もしレンジの上値を超えてくると、買いシグナルが点灯となり、目標値125円台前半が算出されます。
逆に、レンジの下値を割れてくるようですと、売りシグナルが点灯となり、目標値118円台前半が算出されます。
レンジの上値に接近してきましたので、買いシグナルが点灯する流れを期待したいですね。