はじめに
ここでは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の3つの通貨ペアについて日足チャートを元にテクニカル分析を行っています。 トレードとしては、スイングトレードが適しているスタイルです。
分析における注意点は、
通貨ペアの状況を3つのステージに分けて判断しているということです。
具体的には、次の3つです。
- 次のレンジ形成に向けた動き
- レンジ相場
- レンジブレイクでシグナルが点灯
そして、目標値を達成すると(シグナルが消灯となると)、再び、1のステージへと移行します。つまり、チャートは、1→2→3→1→2→3……と繰り返していると見てください。
では、これを踏まえて、本日の状況をご確認ください。
本日の見通し
ドル円が売りシグナル点灯中。ユーロドルは買いシグナルが点灯しました。
具体的な各通貨ペアの状況をご覧ください。
ドル円
ドル円は、先週末の時点で107.30円台となっています。
現在は、”売りシグナル点灯中”との判断です。
算出されている目標値は、106.60円台です。
目標値まであと少しのところまで下がっていますので、このまま目標値を捉える流れを期待したいですね。
ユーロドル
ユーロドルは、先週末の時点で1.1360ドル台となっています。
21日(金)に上昇しましたね。
この動きにより、これまでレンジ上値だった1.13ドル台前半を超えてきましたので、”買いシグナルが点灯”することとなりました。
算出された目標値は、1.15ドル台半ばです。
もし仮に、下降に転じて1.13ドル台を割れてくるようですと、シグナルが消灯することとなりますので、注意しましょう。
ユーロ円
ユーロ円は、先週末の時点で122.00円台となってます。
現在は、”レンジ相場”との判断です。
レンジの上値は122円台後半
レンジの下値は121円台前半です。
もしレンジの上値を超えてくると、買いシグナルが点灯となり、目標値125円台前半が算出されます。
逆に、レンジの下値を割れてくるようですと、売りシグナルが点灯となり、目標値118円台前半が算出されます。
今後の値動きに注目しましょう。