はじめに
ここでは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の3つの通貨ペアについて日足チャートを元にテクニカル分析を行っています。 トレードとしては、スイングトレードが適しているスタイルです。
分析における注意点は、
通貨ペアの状況を3つのステージに分けて判断しているということです。
具体的には、次の3つです。
- 次のレンジ形成に向けた動き
- レンジ相場
- レンジブレイクでシグナルが点灯
そして、目標値を達成すると(シグナルが消灯となると)、再び、1のステージへと移行します。つまり、チャートは、1→2→3→1→2→3……と繰り返していると見てください。
では、これを踏まえて、本日の状況をご確認ください。
本日の見通し
ドル円は、買いシグナルが点灯しています。
具体的な各通貨ペアの状況をご覧ください。
ドル円
ドル円は、先週末の時点で108.50円台となっています。
現在は、”買いシグナルが点灯中”との判断です。
算出された目標値は、109.60円台です。
もし108円台を割れてきた場合は、上昇の勢いが止まり売りシグナルに転換することとなりますので、注意しましょう。
ユーロドル
ユーロドルは、先週末の時点で1.1200ドル台となっています。
14日は下げましたね。
これまで、買いシグナルが点灯していたユーロドルですが、シグナル消灯ラインとなっていた1.12ドル台半ばを割り込むこととなりましたね。
これにより、買いシグナルが消灯することとなりました。
現在は、”次のレンジ形成に向けた動き”との判断となります。
次のレンジが明確になるまでは様子見となります。
ユーロ円
ユーロ円は、先週末の時点で121.60円台となってます。
現在は、”次のレンジ形成に向けた動き”との判断です。
レンジの上値は122円台後半
レンジの下値は121円台前半です。
もしレンジの上値を超えてくると、買いシグナルが点灯となり、目標値125円台前半が算出されます。
逆に、レンジの下値を割れてくるようですと、売りシグナルが点灯となり、目標値119円台前半が算出されます。
レンジブレイクのタイミングまで待ちましょう。