はじめに
ここでは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の3つの通貨ペアについて日足チャートを元にテクニカル分析を行っています。 トレードとしては、スイングトレードが適しているスタイルです。
分析における注意点は、
通貨ペアの状況を3つのステージに分けて判断しているということです。
具体的には、次の3つです。
- 次のレンジ形成に向けた動き
- レンジ相場
- レンジブレイクでシグナルが点灯
そして、目標値を達成すると(シグナルが消灯となると)、再び、1のステージへと移行します。つまり、チャートは、1→2→3→1→2→3……と繰り返していると見てください。
では、これを踏まえて、本日の状況をご確認ください。
本日の見通し
ユーロドルは買いシグナル点灯継続中。ドル円は、シグナル点灯目前と思われます。
具体的な各通貨ペアの状況をご覧ください。
ドル円
ドル円は、今朝の時点で108.40円台となっています。
現在は、”レンジ相場”との判断です。
レンジの上値は、108.40円台
レンジの下値は、108.10円台
です。
非常に狭いレンジ相場です。
もし、レンジの上値を超えてくるようですと、買いシグナルが点灯となり、目標値として109.40円台が算出されます。
逆に、レンジの下値を割れてくるようですと、売りシグナルが点灯となり、目標値として106.60円台が算出されます。
レンジブレイクのタイミングに注目しましょう。
ユーロドル
ユーロドルは、今朝の時点で1.1310ドル台となっています。
現在は、”買いシグナルが点灯中”との判断です。
目標値は、1.14ドル台半ばです。
もし仮に、1.12ドル台半ばまで下げてくるようですと、買いシグナルが消灯することとなりますので、注意しましょう。
ユーロ円
ユーロ円は、今朝の時点で122.60円台となってます。
現在は、”次のレンジ形成に向けた動き”との判断です。
レンジの下値は121円台前半で、
レンジの上値を探る展開です。
レンジが明確になるまで様子見となります。